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簿記エキスパートへの道

簿記とは、商品の仕入や販売、給料の支払いなど企業で行われている様々な経済活動を記録・計算・整理して、財産の状況を把握し、利益の計算を行う記帳方法のことです。

簿記には主な目的が3つあります。
・企業の経済活動を記録すること
・企業の財政状態を把握すること
・企業の経営成績を明らかにすること

財政状態を明らかにするために作成される書類を貸借対照表、経営成績を明らかにするために作成される書類を損益計算書といいます。

現在世界中で用いられている「複式簿記」は14世紀中頃、イタリアの自由都市の商人たちの間で自然発生的に考案されたものです。
1494年にルカ・パチョリという修道僧が書いた「ズムマ」が複式簿記を紹介した最古の書物と言われています。

その後ヨーロッパ各国やアメリカに伝えられました。
日本には1873年に福沢諭吉がアメリカの簿記の教科書を翻訳した「帳合之法」によって紹介されました。

「複式簿記」は資本主義経済とともに発展し、世界各国で企業活動を記録する方法として広く使われています。

簿記検定試験について

日本商工会議所では「簿記」の普及と能力向上を目的として、40年以上にわたって簿記検定試験を行っています。
簿記検定試験は、帳簿を正しく記入する、あるいは帳簿の数字を読み取る能力を試す試験です。
検定試験は毎年6月・11月・2月(1級は除く)の年3回行われます。

検定は1級を最高として4級まであります。各級のレベルは「商工会議所簿記検定試験規則」によります。

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